2012年06月03日

沼津港深海水族館

深海は、見えないから面白い。





沼津港深海水族館
シーラカンス・ミュージアム











駿河湾と深海生物

「富士山」とともに、そのスケールにおいて
決して引けをとらない静岡県の「日本一」。
それは最深部2,500m、豊富な海洋資源を持つ
日本一深い湾「駿河湾」です。

この湾の深海には、光が届かない闇と低水温、
想像を絶する水圧という
生き物にとって過酷な環境があります。

その中で生き続ける深海生物たち。
その生物たちの多くは、
今もなお秘密のベールに包まれています。

日本初となる深海生物にスポットを当てたこの水族館では、
深海生物の宝庫である駿河湾の生き物や、
世界中のさまざまな環境に暮らす生き物、
今まで紹介されたことの無い生き物たちを
数多くご紹介いたします。























静岡県沼津市千本港町83(港八十三番地内)

大人(高校生以上):1,600円
こども(小・中学生):800円
幼児(4歳以上):400円


少し前に、行ってきました。

2011年12月10日にオープンしたようです。



港八十三番地内には、
回転寿司(朝獲れ漁師すし「活けいけ丸」)
浜焼き(浜焼き「しんちゃん」)
海鮮丼(海鮮丼「Donどこ丼」)
天ぷら(漁師天ぷら「とらてん」)
カフェ(カフェ「Feliz」)
土産物店(海産物・土産「港八十三番地横丁」)
があります。
その一部として「沼津港深海水族館」もあります。



大きさは相当小規模です。


フィッシャーマンズワーフの一部
そんな感じもしました。

道路を渡ったところに、沼津港マーケットモール
「沼津みなと新鮮館」もあります。
富山アウェイ帰りに寄った氷見フィッシャーマンズワーフ
「海鮮館」みたいなところです。


周辺の飲食施設と一緒に楽しむ
というのがよいと思います。





深海というテーマの水族館は、他にはないと思いますので、
よかったです。

鳥羽水族館や、須磨海浜水族園、海遊館のようなところと比較を
してはいけません。
二見シーパラダイスやうみたまごのように、屋外はありません。

テーマのカテゴリとしては琵琶湖博物館と似ています。
でも、琵琶湖博物館よりも小さいです。
志摩マリンランドと同じくらいでしょうか。似た感じがします。






1F
海の底
 水深800mの海底にうごめく謎の生き物。
浅い海・深い海
 2つの水槽にいるどこか似ている(?)生き物たち。
 そんな生物が大集合です。
ヘンテコ生き物
 これも生き物?いったいなんの仲間?
 そんな生物が大集合です。
駿河湾
 水深40m~50mの駿河湾を再現。
 どんな生態が繰り広げられているのでしょうか?
光の海
 石垣島のサンゴ復活を目指した水槽。
 石垣島からお預かりした赤ちゃんサンゴが
 水槽で成長しています。
深い海
 日本一深い駿河湾の生き物たち。
 他では見ることのできない深海生物ばかりです。
深海の光
 深海魚「ヒカリキンメダイ」。
 この発光魚の乱舞は、まるで海中のプラネタリウムのようです。

2F
シーラカンスミュージアム エントランス
 おしゃべりする(?)シーラカンスの「シーラ爺」がお出迎え。
ベースキャンプ
 コモロでのシーラカンス調査地を再現。
 実際に捕獲に使ったカヌーも展示。
 ここにも現地に生息する不思議な生き物たちが・・・
シーラカンスの海
 コモロの深海に暮らす2体のシーラカンス。
 海底ジオラマに泳ぐ剥製(はくせい)が
 海中でのシーンを再現しています。
生物の進化研究室
 シーラカンスと古代生物、コモロの現地の生態を
 研究する博士の部屋を再現。
進化の壁
 生物の進化の軌跡をビジュアルで解説。
シーラカンスの体
 ここにあるのは専用の特殊な冷凍保存施設。
 他では見ることのできない冷凍保存の
 貴重なシーラカンスです。
ハリモグラの部屋
 哺乳類なのに卵を産む?
 不思議な哺乳類「ハリモグラ」の部屋。
生き物実験室
 テーマごとに生き物の謎を解説します。
映像コーナー
 世界で初めて撮影されたシーラカンスの遊泳映像や、
 CTスキャンによるシーラカンスの体の内部構造もご覧いただけます。










  

Posted by 旅鳥 at 12:04Comments(2)日常